会員実務研究会（Web配信）

いまや薬剤師は、支持医療の臨床研究に関して世界をリードする立場にあります。

特に、TRIPLE studyから始まり、制吐剤領域においてはJ-FORCE studyは薬剤師主導の臨床研究として大きなインパクトを与えています。

しかし、そのような事を聞くと臨床研究は「やりたいけど難しすぎる、開始のハードルが高い、論文の中の出来事」というイメージもあるのも事実です。

今回の演者は、日々の業務の中から症例報告、カルテ調査（単施設の小規模な後方視的研究）から開始し、徐々に前向き観察研究、介入研究、多施設共同RCTとすべてのステップを独自のアイデアから企画した先生です。

今回、臨床研究の第一歩から最新の多施設共同RCT（J-DIRECT study）の企画まで臨床研究のダイジェストを実例用いてお話しいただき、臨床研究に興味を持つきっかけとなればと考えております。