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会・委員会

医薬情報部

医薬品を安全で適切に使用するには、医薬品の有効性情報、安全性情報、薬物動態・薬力学、物質特性他様々な情報を的確に収集し評価することが必要で、日頃からの情報収集・整備やトレーニングも重要です。

医薬情報部は医薬品および関連情報の提供のあり方を検討し、会員への情報提供および医薬品情報学の教育・人材育成を支援する常置部会です。

当部会は第1~5小員会およびプレアボイド推進小委員会からなり、総勢約40名弱の委員で構成されています。

各委員会は年に5~6回の会合を開き、Q&A事例形式の情報や話題となっている薬物治療や疾病解説、医薬品安全性情報の評価・活用等について執筆・校正し、東京都病院薬剤師雑誌を通じて様々な情報提供をおこなっています。

また、Webサイトの活用や相互作用・腎機能障害時の薬物投与・妊婦授乳婦・配合変化の考え方等に関する講習会等を開催し、医薬品情報を有効に活用できる薬剤師の人材育成にも努めています。

以下、各小委員会の活動内容の紹介です。

第1小委員会:各施設で役立つと思われる医薬品情報を調査し、一覧表などの形式にまとめて雑誌にわかりやすく紹介しています。

第2小委員会:「そこが知りたい医薬情報」の連載として、雑誌にDIの解説記事を掲載しています。

第3小委員会:「クローズアップDI~入手した医薬品安全性情報の評価と活用の事例~」等を雑誌に連載しています。内容は、多くの情報の中から特に重要な「医薬品安全性情報」を、使える知識として解説し、加えてDIに有用な幅広い内容を「知っておきたい医薬関連情報」として紹介・解説しています。

第4小委員会:製薬企業から医療機関へ提供される製品情報概要等、様々な情報提供資材を調査、適切であるかどうかを評価しています。資材が不適切な場合、その資材を製薬協へ指摘報告し、製薬企業から情報提供がより適正化されることに寄与しています。

第5小委員会:2000年に「授乳婦と薬」の第1版を発行し、以降、17年が経過しており、収載薬剤の見直しやデータを更新した改訂版を発行するための執筆活動を行っています。

プレアボイド推進小委員会:プレアボイドフォーラムの企画・運営をしています。

(医薬情報部 部長 木村利美、医薬情報部プレアボイド推進小委員会 委員長 村松博)

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